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2021年03月28日15:16 競馬Masters RSS




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[ 関谷泰正 ] 競馬場へ行こう - 昨年のリベンジへ

 


東京芝のマイル戦。
私のように、展開よりも馬の能力に重きを置いて馬券を買う人間にとって、
この条件は非常に買いやすい舞台であるはずです。
土曜は仕事も休みだし、本腰入れて予想するかと思っていたところで、
会社の同僚に声をかけられました。

「関谷さん、土曜麻雀やらん?」

私は会社の同僚と麻雀を打って、負けた事がありません。
鴨がネギ背負って、土鍋ぶらさげて、
鉄砲をはいどうぞ、さぁ撃って下さいと言っている様なものです。
ん〜こうなってしまうと、どうせ真面目に予想出来ないので、
今週は素直にケンかと思っています。

ま、麻雀云々はともかくとしても、
外国勢、とりわけ今年も出走するあの馬の事を思うと、
真面目な予想なんて出来ようもないとは思っていました。

あの馬とは、ザデュークの事です。

ザデューク。
馬主、エディ・Jr・ヤウ(Eddie Junior Yau)。
調教師、キャスパー・ファウンズ(Caspar Fownes)。

昨年の安田記念を思い出すと、今でも腹が立ちます。
この馬の走りによって、一体何頭の馬が不利を被ったか。
国際レースをどう思っているのか全く分からない彼らの馬が、
恥を知らずに再度出走するようです。

私が読んでいる某スポーツ紙には、こんな見出しがありました。
「昨年のリベンジへ ザデューク」

冗談ではありません。
昨年、まるで勝つ気が無い上で、
日本馬を邪魔する為だけに出走し、かつ大成功したザデューク陣営が、
間違っても「リベンジ」という意識を持っているはずがありません。
「昨年の再現へ ザデューク」
とでも書いた方が、まだ納得がいきます。

インスタントな愛国心を持つ事はむしろ恥だと考える私ですが、
このレースだけは、日本勢に頑張ってもらいたいです。

 

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