秋も深まる東京開催。メーンレースの毎日王冠は、どうやら(３)ウオッカ一色に染まることになりそうだ。単勝支持率は50％前後。前年のダービー馬が順調に使われての秋緒戦、歳上世代の牡馬が束になっても敵わないとの見解が多数派か。
そして、予想ソフトの評価はオッズ以上に(３)ウオッカに集中した。唯一『ダビジェネ』だけが(12)フィールドベアーに◎を打ったものの、『カツラギ』予想勝率は驚異の52％。本命支持率は９割を超え、ここは文句なしに(３)ウオッカからの組み立てとなる。
しかし“どの馬が強いか”といった視点とはまったく別のところで、どの馬が（良くも悪くも）人気通りに走らないかだけを考えているのが『Ｑｕｅｅｎ』に代表される穴系予想ソフトのロジック。このレースで言えば(14)チョウサンや(６)アグネストレジャー辺りがピックアップされる存在で、これらが１頭でも絡めば中穴以上の配当になる。毎日王冠は(３)から(12)(５)(14)(６)(11)へ。
京都大賞典は(６)アドマイヤジュピタが予想勝率17％と意外な苦戦。30％の(１)ポップロックに遠く及ばず、こちらは(１)から(４)(６)(10)(３)(２)への結論としてみたい。
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