(12)メイショウサムソンの三冠馬挑戦レースとなる第67回の菊花賞。昨年ディープインパクト単勝1.0倍ほどの圧力はないものの、それでも圧倒的な1番人気であることに変わりはない。ここにきての戦績は同父テイエムオペラオーをほうふつさせるものになってきた。
しかしながら、予想ソフトの評価はあまりにシビア。例えば『カツラギ』は同馬の三冠達成確率を15%と算出し、22%(13)ドリームパスポートや16%(5)アドマイヤメインの後塵を拝する結論を導き出してきた。
それは『カツラギ』に限ったことではなく、『C−Lex』と『馬券博士』は(13)ドリームパスポート、『ダビジェネ』は(5)アドマイヤメインを筆頭推奨としており、つまりは(12)メイショウサムソンを本命視する主要ソフトは皆無ということだ。
13%(7)マルカシェンクも含めた上位4頭の態勢はオッズ通りとなるのだろうが、直前に敗れたとはいえ、二冠馬が4強の一角止まりという評価はあまりに意外。これらを総合すると菊花賞は二冠馬を敢えて無視、(13)から(5)(7)(10)(2)(16)への結論となる。
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