競馬マスターズ
2019年07月14日15:13 競馬Masters RSS




↑競馬Mastersトップ > 過去の記事一覧

[ 岡村信将 ] ラップタイム解析講座 - もうすぐダービー特集号

 

 もうすぐダービー、話題は圧倒的人気が予想されるディープインパクト。それも同馬が勝てるかどうかではなくて「どんな勝ち方をするか」だろう。それではディープインパクトは過去の名馬と比べてどれぐらいの強さなのだろうか。

 …ということで、予想記事のほうに載せてる能力指数、あれのダービー過去10年を算出してみました。数値はあくまでダービー出走直前時点のもので、生涯的な強さの確定数値ではありません。競走馬の能力は変動相場だから。そして、全部載せるのは大変なので、取りあえず99以上だった馬限定で。

2004年 キングカメハメハ  102
    コスモバルク    100
    ダイワメジャー    99
2003年 ネオユニヴァース   99
    サクラプレジデント  99
2002年 タニノギムレット  101
    ノーリーズン    100
    テレグノシス    100
    シンボリクリスエス  99
2001年 クロフネ      102
    ジャングルポケット 101
2000年 エアシャカール   100
    ダイタクリーヴァ  100
1999年 アドマイヤベガ   100
    テイエムオペラオー 100
    ナリタトップロード 100
    オースミブライト   99
    マイネルシアター   99
1998年 スペシャルウィーク 100
    セイウンスカイ   100
    キングヘイロー    99
    エモシオン      99
    ディヴァインライト  99
1997年 シルクジャスティス  99
    ランニングゲイル   99
1996年 ミナモトマリノス  102
    ロイヤルタッチ   100
    イシノサンデー   100
1995年 ジェニュイン     99
    ホッカイルソー    99

赤の文字はダービー馬

 こうして見てみると1998年と1999年は世代全体のレベルが高く、逆に1995年や1997年、2003年はちょっとレベルが低かったかな。フジキセキが皐月賞前に戦線を離脱し、サニーブライアンが人気薄で二冠を達成と、エイシンチャンプが朝日杯と弥生賞を連勝した世代。まぁこの辺りは一般世論と大体重なるところで、この能力指数の信頼性を示すことのできる例になると思うんだけど。

 私が見るに、ここ10年での最強ダービー馬はキングカメハメハということになる。クロフネとミナモトマリノスも同数値だけど、この2頭はダービーで必要不可欠な「瞬発適性」がまったく無かったから。カメハメハに続くのはジャングルポケットとタニノギムレットで、今年は多分こんな感じになると思う。

2005年 ディープインパクト 103
    アドマイヤジャパン  99
    マイネルレコルト   99

 ディープインパクト、キングカメハメハよりさらに上。皐月賞前まではアドマイヤジャパンと1差(101対100)だったのに、皐月賞だけで4つも差が付いちゃったよ。ダービー出走馬史上では歴代最強級、これは負けようがないでしょ。ちなみに10年以上前のダービー馬の数値は以下の通り。

1994年 ナリタブライアン  102
1993年 ウイニングチケット  99
1992年 ミホノブルボン   101
1991年 トウカイテイオー  101
1990年 アイネスフウジン   99
1989年 ウィナーズサークル 100
1988年 サクラチヨノオー   98
1987年 メリーナイス    100

 三冠馬ナリタブライアンは103だろうと思ってたんだけど(てゆうか103であってほしかった)、残念ながら102止まり。ミスターシービーやシンボリルドルフは手元にラップタイムがないので分からないや。機会があればぜひ調べてみたい。

2001年 アグネスタキオン  103
1998年 エルコンドルパサー 103
1996年 バブルガムフェロー 101
1995年 フジキセキ     100

 そして最後にオマケ。↑は実際にはダービーには出走しなかった馬が「もしもダービーに出ていたら」の仮想数値。ディープインパクト、やっぱり最強クラス。瞬発馬は特に故障しやすいので、とにかく無事で走ってくれることを願いたいね。

 

過去の記事









競馬Mastersについて | 広告掲載のご案内 | ライター募集 | プロフィール | お問い合わせ

Copyright © 2005- 競馬Masters All Rights Reserved.