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[ 村沢和英 ] ライター気分の“こんなのってあり?” - 2005年07月26日

 

私の周辺には競馬予想を極めている面々(自称だが)が多数いる。よく行動を共にするが、あきれるほどにマニアックな思想の持ち主達だ。『競馬を支えるマニア達』という小説にでもなりそうなほどに愉快な面々だ。言ってみれば私もそんな力に密かに支えられて競馬を楽しんでるような・・・。(なんか照れるなぁ・・・)

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最終コーナーはあくまでゆっくりと回りながら馬の後ろへと意識的につける。決して直線入り口で馬に「開けた視界」と「スペース」を与えない・・・そしてひと時の我慢。追い出しはちょっと遅いかなぁ?が実は丁度いい。これは新潟コースで勝つ為の私なりの模範騎乗だ。

そんな私が描く模範騎乗を土曜日の新潟11R天の川Sで久々に見た。勝ち馬であるアグネスシラヌイ騎乗の『小牧太』だ。いやぁ・かっちょいい!さっすが名手って感じよ!(関屋記念に彼の名前がないのがなんとも寂しい・・・)

私の理想騎乗スタイルは「エルコンドルパサーでの蛯名」なんだよねぇ。凱旋門賞は残念だったけど、14年間競馬やってて今でもあの馬は「別格」であり蛯名も好きだね。特に「サンクルー」での走り、騎乗なんてのは言葉にならないね。(かっちょ良すぎ!)終始馬の後ろにつけ、風の抵抗さえも遮り・でひと時の我慢。各馬が仕掛ける中、一番最後に軽く仕掛けて風をも置き去りに抜けてくる・・・なんて感じがなんとも好きでねぇ。

最近の新潟でのレース見てると4角で皆仕掛けて上がってくるんだよね。どうかと思うなぁ。逆に仕掛けなきゃ上がって来れない馬は最後必ずタレるよ。ある程度騎手もレース途中で割り切って、4角での位置取りにあまり拘らず「最後の脚」に賭けてみるのも騎手としての戦略だと思うんだけどねぇ。そもそも負けるレースに「見せ場」なんていらないし。(コレは新潟コース限定でのこと)

エルコンドルパサーを口にしたら思い出しちゃったよ!『サイレンススズカ』を。毎日王冠でパサーの脚を封じた伝説の名馬を。あー・・あの頃ってもっと競馬を通じての「勝負」みたいなものを語れたのになぁ・・・今の競馬で「語れる勝負」ってすっかりなくなっちゃったよね。究極のどっちが「強いか弱いか」みたいな。

そんな直接対決的な馬券って自分の得意とする分野だけにそんな勝負がなくなりつつある近況がなんとも寂しいね。でもパサーとスズカは凄いよ。今でも鮮明にその走りがプレイバックするもんね。彼らの早すぎた競争生活が今でも惜しいよ。

最後に一番人気で「極限の入れ込み状態」にあった逃げ馬が実際レースでも口を割り、折り合いもへったくれもない状態でレースを制したという考えられないシーンに一度だけ立ち会ったことがある。当時のプリンシパルSでのサイレンススズカだ。

以来私はパドックで馬を見る事は無い・・・。

 

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